1日2リットルも必要?お水の飲み方
こんにちは!
お元気でお過ごしですか。
ほぼ毎朝9時前後に、自宅近くの緑や花が美しい公園で おじいちゃま&あばあちゃまたちに紛れて 50分ほど本気のウォーキングしています。
走り出したい衝動にかられますが(走るの苦手なのに)、クーパー靭帯を気にして歩くにとどめています笑。
歩いていると、ひどい肩こりがとても楽になります(でも午後からのPCワークでしっかり元通りに!)。
ワタクシ、普段は決してネガティブなほうではないですが、一人で黙々と歩いていると 不安や落ち込み、心配、焦燥感といった今特有の負の感情にしっかり向き合えたり問いかけられたりして、結果として 心が静かになって、また癒されていることも実感できています。
はじめは健康維持のためや 体重を増やさないために始めたのですが、今や心のお薬のようになっています。
そのようなことがみなさまにもひとつあればいいな、と思っています😊
さて、本題に入りましょう。
健康や美のためには お水をたっぷり飲む、みなさまきっとご存知ですね。
前回は デトックスのゴールデンタイムである午前中に 水分をたっぷり摂りましょう、というお話をしました。
その水分って、実は飲み物だけじゃないんです。
本日はお水の飲み方と量についてです。
まずは飲み方からです。
コップ一杯の常温水や白湯、ノンカフェインのお茶などを傍らに、1時間かけて少しずつお体に染み込ませるように飲みます。
一度に多くを飲むと お体への負担になることがあり、またかなり極論ですが、老廃物をスルーしてそのまま流れてしまう、そんなイメージも持って下さい。
お仕事などでこまめに飲めない方は、起床後からお仕事開始までに少しずつ多めに飲んだり、朝食にフルーツやヨーグルト、塩分少なめのスープなどで水分を補うようにしましょう。
次に量です。
1日に2リットル飲みましょう、方方で念仏のごとく言われていますが…
成人の場合、尿、お通じ、汗、呼吸、その他などで 1日に約2リットル強の水分を排泄します。
水分は バランスの取れた食事であれば食べ物からも1リットルほど摂れまして、また栄養素が体内で代謝される際にも300mlほどの水分が発生します。
ですので、それ以外の分量を補うためにまずは1リットル、加えて デトックスのため様子を見ながらトータル量を
1.5→1.8→2リットル、というように増やしていきます。
季節や日、体型によっても違いますし、水分を溜め込みやすい体質の方や、飲み過ぎると健康被害が出る方もおられますので、2リットル神話にとらわれず、ご自身のお体に適した量を ご自身のお体に問いかけながら見つけてみて下さい。
今がいちばん調子がいい!という感覚がつかめるようになりますし、季節や日によって量をコントロールできるようにもなりますので、時間はかかりますが、諦めずにお体の声を聞き続けてくださいね。
~始めてみたいな、という方へ~
これまで水を飲む習慣がなかった方は飲み始めしばらくは お体が水分を溜め込もうとして一時的にむくむことがありますが、そこでやめてしまわれずに飲み続けてください。
また月経周期で見ますと、排卵から生理直前までは女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が増え、赤ちゃんを迎え 妊娠を維持するために水分や栄養を溜め込み、排泄が滞りやすくなります。
むくみが酷くなったり、便秘気味になったり、お体がとても重く感じられたり、とPMS症状としてそれが顕著にあらわれて気になられるようでしたら、
生理の終わり頃からデトックスがスムーズになりますので、その時期に始められて慣れていかれるのもよいですね。
入浴前後、就寝前、起床後はコップ一杯ほどを。
そして ご存知の方も多いと思いますが、カフェイン入りのもの、ビール、ソフトドリンク類などは利尿作用が強いので、できれば同量のお水を飲んで脱水にならないようにしましょう。
これからの季節は飲みやすくなりますし、始めるのにうってつけですね♪
※心、腎疾患のある方や妊娠中の方は医師の指導が必要です