湿邪の侵入を阻止する!~夏の養生①~
こんにちは!
雨露に煌めく紫陽花に癒される季節ですね♪
毎年楽しみにしている拙宅の庭の濃いブルーの紫陽花、家族が茎を切りすぎたせいで今年は咲いておりません。
毎年のことなのに、なんでこんなことになるんかな…、なんて文句を何もしない私が言えるはずもなく。
梅雨は、高温多湿は不調をまねく要素が多く、体調を崩しやすい時期です。
東洋医学では、体調不良の原因の一つとして
【邪気】と呼ばれる負の気(エネルギー)が体内に侵入し お体を蝕むと考えるのですが、
この時期は その邪気に湿気を含んだ【湿邪】が悪さをし始めます。
頭痛や軽度のめまいがしたり、
胃腸の調子が悪かったり(消化不良、便秘、下痢)、
全身がいつも以上にむくんだりしていませんか。
【湿邪】は お体の湿気がこもりやすい部分から侵入、中でも特に危険度が高いのが『足のゆびの間』です。
足裏からは一日に約200ml以上の汗が出ますが、靴の中は それはおどろおどろしいほどに湿気がこもり、雑菌が繁殖しています。
対策としまして、できれば外出時は替えの靴下を持ち歩き、帰宅後はすぐに足を洗い、
靴は 中をアルコールシートなどできれいに拭いて下駄箱にしまわず一晩出しておきましょう。
そして 毎日同じ靴を履かないのがベストです。
また 靴の中を拭いたあとに
ティートゥリーやペパーミントなどのアロマスプレーを吹きかけると、爽やかで邪気払いにもなります。
足ゆび間からの湿邪の侵入阻止におすすめなのが↓
靴下やストッキングの中に履くもので、とても快適です☆
また、素足で外出する時にも 靴下を持っておき、
靴を脱いで上がるような場所では靴下を履いてからスリッパをお借りするようにすると 気持ちよく貸し借りができます♪
私も素足の時にもスニーカー用の小さな靴下を持って出ていますが、今でしたら、コロナ対策にもなりますね(^^)。
湿邪は足のゆびの間だけでなく、足裏や脇など湿気がこもりやすい場所から侵入しますので、
汗をかいた箇所は濡れたタオルやデオドラントシートで拭き、生理用ナプキンやライナーもこまめに取り替え、お体を清潔にしておきましょう。
そして しっかりデトックス(解毒)すること。
むくみやすいからと水分を控えるのは逆効果、しっかり摂って、しっかり汗をかいて解毒します
(できれば入浴を)。
リラクゼーションでは
フットリフレクソロジーがお手軽でおすすめ☆
足裏とふくらはぎのケアだけでも驚くべき解毒効果です!
湿邪撃退、過剰な水分や老廃物も流して、軽いお体とスッキリとした気分で乗り切りましょう♪