温湿布か、冷湿布か。 温湿布か、冷湿布か。

温湿布か、冷湿布か。

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こんにちは!

 

連休3日目、いかがお過ごしですか。

土砂災害警戒区域が広がり、避難指示・勧告が出ている地域もありますので、
くれぐれも安全第一にお過ごしくださいね。

お出かけの方は、お足もとにお気をつけて♪

 

 

独特のにおいに病みつきになる湿布(個人的嗜好)。

あった、あったわ!と
その時にご自宅にあるものをとりあえず、でお使いになっているかと思います。

 

温湿布と冷湿布、
どっちがどう?この痛みにはどっちを使うといいのかな?

という疑問にお答えします♪

 

ブログ画像

《温湿布》

筋肉が緊張、硬結して疲労となって現れている箇所を温め、血行を良くして緩めることで 疲労を和らげるものです。

『慢性的』な首肩こりや腰痛、背部痛、脚の疲労などに使います。

これらの疲労が顕著な時にお使いになる方が多いですが、冷やしてはいけませんので、冷湿布は控えましょう。

 

《冷湿布》

『急性的』に筋肉を傷めたときに使います。

ぎっくり腰、寝違い、筋違い、捻挫、むち打ち、筋肉痛などで急性的な痛みが出ている筋肉は「炎症を起こしています」ので、冷湿布で鎮痛します。

温湿布は炎症をひどくすることがありますので控えましょう。

 

上記のような急性的な痛みが出た時は、痛みが治まるまでの数日はその箇所は触らず、なるべく負荷をかけないようにし、
また温めてはいけませんので、入浴も短時間にします。

しばらくは痛みや違和感がぬぐえませんのでマッサージしたり ストレッチしたくなりますが、
炎症をひどくしてしまいますので控えていただき、痛みが治まるまで安静にします。

 

炎症が治まるまでの数日は、リラクゼーションも禁忌です。

どうしても、という方には、
当店では 痛む箇所は手の平を当てる、さする程度にし、痛みをかばうことで疲労しているであろう関連箇所の
こわばりをケアいたしますが、
間接的に痛みがほんの少し和らぐことはあっても、完全に取り除くことはできません。

安静になさることをおすすめします。

 

湿布の使い分けはとても大事ですので、どちらも備えておかれると便利ですね(^^)。

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